転職のポイント：ドラッグストアチェック
事前に応募先企業のホームページをチェックしよう
ドラッグストアへの転職を目指している薬剤師の方が採用面接に臨む際の事前準備として行っておくべき事の一つが、応募先企業のホームページを必ずチェックしておくことです。特に面接の最後に行われることの多い「逆質問」の際に、事前にホームページの内容を細かくチェックして得た情報を交えながら質問をすると、採用担当者に「ウチに強い関心を持ってくれている」という良い印象を持ってもらいやすくなります。
更に自己アピールや志望動機を伝える際にも、ホームページに書かれている経営方針や事業内容などに触れながら答えるようにすることで、「御社で働きたい」というアピールを効果的にすることができます。これらの理由からドラッグストアの採用面接に臨む際の事前準備として、応募先企業のホームページをしっかりとチェックしておくことが、受かるためのポイントになります。
年収以外にもメリットがあります
ドラッグストアへの転職は年収が上がるというのが最大のポイントです。勤務時間が長く、調剤薬局よりも稼ぎやすいので、年収アップを理由にドラッグストアを希望する薬剤師は増えています。しかし、メリットは年収アップだけではありません。
調剤薬局は処方箋の通りの薬を出すだけで、大衆薬はほとんど販売しないところがほとんどです。その点ドラッグストアは大衆薬を販売するのが主な業務であり、処方箋の薬を出すこともありますがメインではありません。なので、調剤薬局では得られない大衆薬、つまりOTC医薬品の知識が学べます。
医者にかかってから薬を買う人だけでなく、ちょっと風邪気味、ちょっと頭が痛い、という理由で薬を買いにくる人もたくさんいますので、OTC医薬品の知識があれば相談に乗ったりアドバイスをすることができます。薬剤師としての経験にもつながります。